非核と平和への願いを次世代へ継承
南島原市は、平成18年7月、旧8町が掲げてきた非核と平和への願いを引き継ぎ、「平和都市南島原宣言」を行った。
同宣言は、戦争のない平和な社会の実現を願う市民の思いを背景に、核兵器の廃絶と恒久平和の実現を目指す姿勢を明確にしたものである。旧町時代から続く平和への理念を継承し、市として平和の尊さを次世代へ伝えていく決意を示した。
南島原市は、この宣言を通じて、市民一人ひとりが平和の大切さを認識し、地域社会において平和意識を育んでいくことを目指している。今後も平和都市として、非核と恒久平和の理念を広く発信していくことが期待される。
〚平和都市南島原宣言〛
美しい自然、豊かな文化に恵まれた郷土と、平和な地球を守り、
子孫に引き継ぐことは、今を生きる私たちに課せられた最大の責務
です。
しかしながら、この世界は、今なお戦争や紛争、飢餓、地球的規
模で進む環境破壊など多くの課題に直面しています。
特に、わが国は世界唯一の被爆国であり、被爆を体験した長崎県
民として、人類を破滅に導くあらゆる核兵器の存在に脅威をもち続
けています。
世界の人々が平和を願ってやまない今日、対話と協調の重要性を
確認し、核兵器の一日も早い廃絶と、戦争や紛争のない平和な世界
の実現を強く望みます。
ここに、私たち南島原市民は、美しい地球の永遠なることを願い、
全人類の自由と幸福並びに世界の恒久平和をめざして、非核と平和
の都市を宣言します。
発行元:長崎通信社
提供元:南島原市
