
長崎県時津町が内閣府に申請していた特産酒類の製造事業に係る構造改革特別区域計画(ワイン特区)が、令和7年12月18日付で正式に認定され、今後の地産ワインの事業化の促進が期待される。
今回認定された特区は、「“とびきり素敵に時を超える”とぎつワイン特区」と名付けられ、時津町内で生産された町産ぶどうを原料とする果実酒(ワイン)の製造を促進することを目的としている。
特区認定により、酒類製造免許に関する最低製造数量基準が従来の6キロリットルから2キロリットルへ引き下げられる。
これにより、小規模事業者や農業者でもワイン製造に参入しやすくなり、町産ぶどうの付加価値向上や、地域資源を活かした産業創出が期待される。
特区の申請主体は時津町で、対象範囲は町内全域。町内のぶどう農園で生産された果実を活用し、地域内での6次産業化や観光振興との連携も見込まれている。
時津町は、今後、地元産ワインを通じたブランド力の向上や、農業と商工、観光をつなぐ新たな地域活性化モデルの構築を目指すとしている。
発行:長崎通信社
出典:時津町
