佐世保市は、南部水系の水道貯水率が低迷していることから、市民に対する節水の協力を継続している。
同市では、令和8年2月13日に水道局内に渇水対策本部を設置し、南部水系(下の原ダム)に居住する市民には自主節水を呼びかけていた。その後、まとまった降雨により市内の各ダムの貯水率は回復傾向にあるものの、南部水系の貯水率は3月10日現在で66.1%にとどまっている。また、気象庁の1か月予報では降水量は少ない見込みであり、再び少雨の状態となる可能性がある。
この状況を受け、南部水系の渇水レベルは「4:自主節水」に据え置かれている。対象地域の住民には、日常生活や業務に支障のない範囲でのこまめな蛇口の開け閉めなど、節水への協力を求めている。
その他地域については、渇水レベル「3:渇水準備」を継続しており、市では引き続きダム等の貯水率を注視し、状況に応じた対応を行うとしている。
対象町名は、三川内支所、早岐支所、針尾支所、江上支所管内の全町、大塔町、卸本町、大岳台町、もみじが丘町、白岳町、沖新町、ひうみ町、崎辺町、前畑町の全部、さらに稲荷町、大宮町、木風町、黒髪町、大和町、日宇町、大黒町、天神2丁目・3丁目、東浜町、東山町、干尽町、藤原町、南風崎町、瀬道町の一部である。
市は、「南部水系の地域にお住いの皆様におかれましては、引き続き、ご不便をおかけすることになりますが、蛇口の開け閉めをこまめにするなど、普段の生活や業務に支障のない範囲で節水にご協力いただきますようお願いいたします。」と述べており、市民が安心して生活できる水の安定供給を確保するため、引き続き節水への理解と協力を求めるとしている。
発行元:長崎通信社
提供元:佐世保市
