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長崎県、未来の地域医療を担う医学修学生向け冬季ワークショップ開催へ

長崎県は、将来、離島やへき地などで地域医療を担う医師の育成を目的として、医学修学生を対象とした冬季ワークショップを開催する。地域医療への理解を深め、将来のキャリア形成を支援する取り組みの一環として実施されるもので、医学生約90人が参加する予定である。


県では、医師不足が課題となる離島・へき地の医療体制を支える人材を確保するため、昭和45年から医学修学資金の貸与制度を設けている。資金の貸与を受けている医学修学生を対象に、地域医療への意識を高めることを目的としたワークショップを毎年夏季と冬季に開催している。


今回の冬季ワークショップは、3月14日から15日までの2日間、長崎市尾上町の長崎県庁行政棟大会議室で開催される。参加対象は、長崎県医学修学資金等貸与条例および自治医科大学医学部修学資金貸与規程に基づき資金の貸与を受けている1年生から5年生までの医学修学生で、約90人が参加する予定である。


初日は行政による制度説明のほか、地域医療の現場で活躍する先輩医師からのメッセージが予定されている。また「自分の夢・5年後の目標」をテーマにしたワークショップが行われるほか、産婦人科領域や公衆衛生に関する研修、長崎大学医学部小児科学教室の三宅教授による特別講演も予定されている。


2日目は「地域医療で困ったとき、誰にどう頼るか」をテーマとしたワークショップのほか、初期臨床研修に関する説明や講評が行われる。


離島やへき地を多く抱える長崎県にとって、地域医療を担う医師の育成は重要な政策課題の一つであり、今回のワークショップを通じて将来の地域医療を支える人材育成のさらなる推進が期待される。


発行元:長崎通信社

提供元:長崎県