長崎県は、県の宇宙人材育成事業に参加する高校生チームが「宇宙甲子園缶サット部門全国大会」で優勝したと発表した。長崎県の高校生が同大会で優勝するのは初めてで、令和8年11月にタイで開催予定の世界大会への出場権も獲得した。
優勝したのは、今年度から始まった長崎県宇宙人材育成事業の第1期生である高校生4人のグループ。いずれも県立長崎西高校の物理部に所属している。
大会は3月7日から8日にかけて岐阜大学を会場に開催された。「缶サット」は、空き缶サイズの小型模擬人工衛星をロケットなどで上空に打ち上げ、降下中のミッション達成度を競う教育プログラムで、宇宙工学やプログラミング、データ解析など幅広い技術力が求められる。
今回の全国大会には全国の高校生チームが参加し、機体設計やミッション達成度、技術力などを競い合った。その中で長崎西高校チームは優れた成果を挙げ、見事優勝を果たした。
この結果により、同チームは令和8年11月にタイで開催される世界大会への出場権を獲得。長崎県の高校生として初めて世界の舞台に挑むこととなる。
県は今年度、将来の宇宙産業や科学技術分野を担う人材育成を目的として宇宙人材育成事業を開始しており、今回の成果はその取り組みの象徴的な成果となった。今後、世界大会での活躍が期待される。
資料 缶サット甲子園全国優勝世界大会へ[PDFファイル/422KB]
発行元:長崎通信社
提供元:長崎県
