
サンパウロ州沿岸部の水・衛生環境改善へ
国際協力機構(JICA)は2025年10月30日、ブラジル連邦共和国のCompanhia de Saneamento Básico do Estado de São Paulo(サンパウロ州上下水道会社/SABESP)との間で、「サンパウロ州沿岸部衛生改善事業」に関する、融資額300億円の融資契約に調印した。
本事業は、ブラジル・サンパウロ州沿岸部のバイシャーダ・サンチスタ地域において、下水関連施設の新設・拡張・更新などを進めることで、水道サービスの向上と衛生状況の改善を図るもの。下水等施設および関連設備への設備投資資金を融資する。
ブラジルには世界最大の日系社会があり、約100万人の日系人が在住するサンパウロ州において、市民生活に不可欠な水・衛生インフラの整備を支援する本事業は、同国の持続的発展に寄与するとともに、日本およびブラジル、両国の友好関係の強化にもつながることが期待される。
本事業は、SDGsに関して、ゴール3「すべての人に健康と福祉を」、ゴール6「安全な水とトイレを世界中に」、ゴール17「パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献する取組として位置づけられている。
発行元:長崎通信社
提供元:国際協力機構
