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玖島の歴史とともに春彩る、大村公園に咲く河津桜

大村公園の河津桜
大村公園の河津桜

長崎県大村市の大村公園では、早咲きの河津桜が開花を始め、一足早い春の訪れを告げている。


大村公園は「日本さくら名所100選」に選ばれ、慶長4年(1599年)に大村藩初代藩主・大村喜前が築城して以来、玖島城跡を中心に整備された歴史ある公園。園内にはソメイヨシノや国指定天然記念物「大村神社のオオムラザクラ」など、約20種類以上の桜が次々に咲き誇り、春の景観を彩る。


河津桜は花びらが大きく濃いピンク色で、ソメイヨシノより鮮やかさが際立つのが特徴。1955年に静岡県河津町で発見され、大島桜と寒緋桜の自然交配種と推定される。花期は約1か月と長く、園内では早咲きの桜として訪れる人々の目を楽しませている。


大村湾を望む城跡の風景とともに、河津桜の華やかな色彩が春の訪れを告げ、散策や花見を楽しむ市民や行楽客で賑わっている。


発行元:長崎通信社