長崎県内の児童を対象にした「お茶の淹れ方教室」が、長崎市立橘小学校で開催される。
お茶の歴史は遣唐使の時代にまでさかのぼるとされ、禅僧の栄西が平戸に禅と茶を持ち帰ったことが、日本における茶の普及の始まりの一つといわれている。また、日本茶が初めて海外へ輸出された地も長崎とされ、長崎は日本茶の“世界への窓口”としての役割を果たしてきた。
教室は、県産茶の魅力や効能を児童に伝え、関心を高めるとともに、消費拡大や食育の推進につなげることを目的に実施するもの。茶生産者や関係機関で構成する長崎県茶業振興協議会が主催し、今年度で6回目の開催となる。
当日は、日本茶インストラクターなどのお茶の専門家を講師として招き、茶の種類や歴史、県内の主な産地について紹介するほか、正しい淹れ方の実演と児童による実習を行う。さらに、水出し緑茶の作り方も実演し、実際に体験する機会を設ける。
開催は令和8年2月26日で、5年生2クラス計68人が参加予定。お茶を通じて郷土の特産品への理解を深めるとともに、家庭でのお茶の時間を見つめ直すきっかけとなりそうだ。
発行元:長崎通信社
提供元:長崎県
