長崎県は、年齢や障がいの有無にかかわらず、誰もが安心して旅行を楽しめる環境づくりを目指し、ユニバーサルツーリズムの推進に取り組んでいる。このたび、ユニバーサルツーリズムの普及・啓発に取り組む民間団体「ユニバーサル・サポートながさき」が主催し、県が後援する「長崎ユニバーサルツーリズム研修」が開催される。
研修の趣旨は、全国で広がっているユニバーサルツーリズムの考え方を学び、長崎のまちを実際に巡りながら、誰もが安心して観光できるルートづくりを体験することである。電車や電動車いすなどを使ったフィールドワークを通じて、ユニバーサルツーリズムの理解を深め、今後の普及と推進につなげることを目的としている。
研修は令和8年2月19日(木)から20日(金)までの2日間で行われる。1日目は長崎商工会議所2階ホールにて座学、事例紹介、意見交換を実施。長崎UTセンターやフラットグランピングの取組紹介、愛知ユニバーサルツーリズムステーション等の先進事例共有、全国のUT推進状況の情報提供、長崎電気軌道によるバリアフリー車両の取組説明、グループディスカッションや翌日の観光ルート立案を行う。
2日目は実践フィールドワークとして、市電などを活用したユニバーサル観光プランを実際に検証する。参加者は2グループに分かれ、3コース(長崎駅〜平和公園、長崎駅〜グラバー園、長崎駅〜諏訪神社・眼鏡橋)を巡り、成果を共有して研修を締めくくる。
本研修を通じて、長崎の観光地におけるユニバーサル対応の理解が深まり、誰もが楽しめる観光環境の整備につながることが期待される。
発行元:長崎通信社
提供元:長崎県
