長崎県諫早市は、国の「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金」を活用し、「いさはやシニアおでかけ支援事業」の助成内容を拡充する。今回の措置は、物価高騰の影響を受ける高齢者の外出機会を支援することを目的としたもので、既存の助成に5,000円分を上乗せするものである。
これにより、通常の事業分5,000円と合わせて、合計10,000円分の助成が受けられることとなる。助成は、交通系ICカード「nimoca(ニモカ)」5,000円分のカード発行、または5,000ポイントの付与という形で実施される。
新規対象者には、3月に自宅へ助成方法を選択するための確認書が発送される予定である。必要事項を記入のうえ、同封の返信用封筒で4月末までに返送する必要がある。助成内容の詳細は送付される確認書で確認でき、カードやポイントは6月から7月にかけて郵送される予定である。
継続利用者については、原則として申請は不要である。タクシーチケットの助成を受けている人には、タクシー券5,000円分に加え、交通系ICカード「nimoca」5,000円分が5月から6月にかけて郵送される予定である。また、すでに交通系ICカード「nimoca」の助成を受けている人には、通常の5,000ポイントに加え5,000ポイントが上乗せされ、合計10,000ポイントが付与される。ポイント付与後には「ポイント付与通知書」が3月下旬に発送される予定である。
本事業は、高齢者の移動手段の確保と外出支援を通じて、地域経済の活性化や健康増進にも寄与することが期待されている。物価高騰が続く中、生活支援と社会参加の後押しとなる施策として注目される。
発行元:長崎通信社
提供元:諫早市
