五島市は、ゼロカーボンシティの実現に向けた取り組みの一環として、講演会「宇宙から1万色でみる地球の二酸化炭素」を令和8年3月6日午後7時から、福江総合福祉保健センター4階ホールで開催する。
講演では、日本の温室効果ガス観測衛星「いぶき(GOSAT)」が宇宙から捉えた二酸化炭素(CO₂)の分布データをもとに、地球温暖化の現状と気候変動の影響を読み解く。肉眼では捉えられないCO₂の動きを「見える化」することで、増加の実態とその意味を科学的に示してきた同衛星の成果を踏まえ、生命に不可欠な気体が過剰となったとき地球環境に何が起こるのかを考察する。
講師は株式会社GORads代表取締役の久世暁彦氏。国境や世代を越えた協調の必要性を視野に入れ、地域社会が果たす役割についても提起する予定だ。対象は五島市民で、参加は無料、定員は100人程度。
千年の歴史を有する五島の地で、宇宙からの視座を手がかりに地球の未来を思索する。科学的知見と地域の実践を結びつける機会となりそうだ。
発行元:長崎通信社
提供元:五島市
