長崎県は、「ごみのない資源循環型の長崎県『ゴミゼロながさき』」の形成を将来像として掲げ、県民、事業者、行政が連携・協力しながら取り組む行動指針として「ゴミゼロながさき実践計画」を推進している。本計画は、それぞれの主体が役割分担に応じて具体的な行動を実践し、目標の実現を図るものである。
令和3年3月に、廃棄物処理のマスタープランである第5次長崎県廃棄物処理計画が新たに策定されたことを受け、ながさき環境県民会議が本実践計画を策定した。計画期間は令和4年度から令和7年度までの4年間とし、令和7年度を目標年次としている。目標年次以降も取り組みは継続され、毎年度、活動目標の設定と検証・評価を行いながら、計画の追加や修正が行われている。
計画では、廃棄物の減量化とリサイクルを促進するため、三つの柱となる実践行動が定められている。一つ目は、ゴミゼロ意識の確立に向けた取り組みであり、県民一人ひとりがごみに対する意識を高めることを重視している。二つ目は家庭系廃棄物に関する実践行動で、ごみの分別の徹底、容器や包装の使用抑制、食品ロスの削減と生ごみの発生抑制、再使用や再生利用の促進、散乱ごみ対策の推進などが含まれる。三つ目は事業系廃棄物に関する実践行動であり、事業活動に伴う廃棄物の削減と適正処理を進めることとしている。
ゴミゼロながさき実践計画は、ながさき環境県民会議の参加団体を中心に、県民、事業者、行政がそれぞれの立場で役割を担いながら事業を展開していくことを基本としている。その中でも、県は、ごみの減量化やリサイクルの推進においては、「県民一人ひとりがごみに対する意識を持った生活を送ること」が最も重要であるとしている。
本計画を通じて、日常生活や事業活動の中で資源循環を意識した行動が広がり、持続可能な社会の実現につながることが期待されている。
第2章 廃棄物の減量化・リサイクルの促進に向けての取組[PDFファイル/1MB]
ゴミゼロながさき実践計画一括ダウンロード[PDFファイル/5MB]
発行元:長崎通信社
提供元:長崎県
