2月8日は「つばきの日」。長崎県五島市が、日本人の生活や文化に深く根ざす椿を守り育てる思いを込めて制定した記念日である。
五島市は「東の大島、西の五島」と並び称される国内有数の椿の自生地として知られ、多くのヤブツバキが自然に自生している。また、椿油の生産も盛んで、名産の五島うどんにはこの椿油が使用されている。さらに、国際ツバキ協会に認定された国際優秀椿園も存在し、地域の椿文化の高さを示している。
椿には「つばきの日」のほかにも「いい、つばきの日」といった記念日があり、それぞれの自治体が地域の椿の魅力や普及活動に力を入れている。椿愛好家たちは、こうした記念日を機に多くの人々が椿に目を向け、共に喜び、応援してくれることを願っている。
日本の風土に根ざした椿の文化と自然を、未来へつなげる一日として、2月8日は特別な意味を持つ日である。
発行:長崎通信社
