長崎市は、令和8年8月9日に挙行される被爆81周年長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典において読み上げられる「平和への誓い」の代表者募集を開始した。
「平和への誓い」は、長崎で被爆した人が自らの被爆体験をもとに、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現を世界に向けて発信する重要な場であり、平和祈念式典の中核をなすものである。長崎市では、その意義を重く受け止め、より幅広い候補者の中から適任者を選定するため、代表者の公募を行うとしている。
応募資格は、長崎で被爆した人であり、被爆者健康手帳の有無、居住地、国籍は問わない。加えて、これまでに核兵器廃絶や世界恒久平和の実現、被爆者援護の充実、被爆体験の継承などに関する活動に取り組んだ経験があることが求められる。活動内容や期間については限定されていない。また、令和8年8月9日の平和祈念式典および事前リハーサルに出席し、「平和への誓い」を読み上げることができる人が対象となる。読み上げは音声による朗読に限らず、手話や外国語による表現も可能であり、応募は自薦・他薦を問わない。
募集期間は令和8年2月2日から3月31日までとなっており、その後、審査会による選定が4月から5月下旬にかけて行われる予定である。代表者決定後は、7月上旬までに原稿作成を行い、8月7日にリハーサル、8月9日に本式典が実施される。式典は長崎市松山町の平和公園、平和祈念像前で執り行われる。
なお、令和7年の平和祈念式典では、西岡洋さんが「平和への誓い」を述べている。長崎市は、被爆の記憶と平和への思いを次世代へ確実につなぐため、多くの応募を呼びかけている。
※詳細は「長崎市:被爆81周年長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典「平和への誓い」の代表者を募集します」からご覧ください。
発行元:長崎通信社
提供元:長崎市
