手足口病の流行警報を発表 長崎県、警報レベル超えで注意呼びかけ

長崎県は、令和8年第23週(6月1日~6月7日)の感染症定点報告において、手足口病の患者報告数が警報レベルに達したとして、流行警報を発表した。


同週の定点あたり患者報告数(平均患者数)は「7.19」となり、警報基準である「5」を上回った。


これにより、県内で今後さらに患者数が増加する可能性があるとして、県民に対して予防対策の徹底と注意喚起への協力を呼びかけている。


患者の年齢別内訳では、1歳が57%(126人)と最も多く、次いで2歳が21%(47人)、1歳未満が12%(27人)となっており、乳幼児を中心に流行している状況が明らかとなっている。


特に乳幼児のケアにおいては注意が必要であり、おむつ交換時には排泄物を適切に処理すること、石けんと流水による十分な手洗いを行うことが重要とされている。また、タオルの共用を避け、個別のものを使用するなど、家庭内での感染拡大防止対策も求められる。


なお、定点あたり7.19という数値は、全報告数223人を県内小児定点医療機関数31で除したものである。


県は今後も感染状況の推移を注視し、必要に応じてさらなる注意喚起や対策を行う方針としている。