年末年始は、仕事や学校から一時的に離れ、生活のリズムが大きく変わる時期です。家族や友人との会食、外出の機会が増える一方で、睡眠不足や暴飲暴食などにより、体調を崩しやすい時期でもあります。
この時期、多くの医療機関は休診となり、一方で、救急医療などを担う機関は休まず地域医療を支え続けています。なので、受け止め機関に患者が集中し、医療体制が逼迫するおそれがあります。
こうした状況だからこそ、年末年始は「自分の健康は自分で管理する」という意識が、普段以上に重要となります。食事の量や内容に気を配り、十分な睡眠をとること。寒さによる体調不良を防ぐため、体を冷やさない工夫をすること。人が集まる場では、手洗い・うがいなど基本的な感染症対策を心がけることが大切です。
また、体の健康だけでなく、心の健康にも目を向けたい時期です。年の節目は、環境の変化や将来への不安を感じやすく、知らず知らずのうちに心が疲れていることもあります。無理をせず、疲れを感じたときは休むことや、信頼できる人に話すことも、立派な健康管理の一つです。
新しい年を穏やかに迎えるために、日々の生活を少し整え、自分の体調や気持ちに耳を傾けること。その積み重ねが、健やかな一年への第一歩となります。
年末年始、自分自身の健康と向き合う時間を、ぜひ大切にしてみてください。
発行:長崎通信社
